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2002/05/04 (Sat) それぞれの(2-2)

 布団とタオルケットを干した。
 綺麗な部屋とは打って変わって押入れは乱雑そのもので、タオルケットがどこにしまってあるのかを探すだけで精一杯だった。やたらに疲れた。
 というわけで押入れの中も整頓しておく。カルテのように整然と物が並べられた押入れを想像すると、妙にウキウキしてしまった。でも半分くらい整頓が終わった頃、ふと思った。
 …寂しい女。
 まるで昼下がりの暇を持て余した人妻。彼が帰ってくるのを待つだけの生活。そんなのは最悪だ。でも、早く帰ってこないかなぁ。帰ってきた彼はなぜか肩で息をしていて、「キミに早く会いたいから駅から走ってきたんだ」なんて言って、食事よりもお風呂よりも先にその疲れた身体をあたしに預けて、そしてあたしも彼を受け止めて…
 あぁ。いけない。本当に馬鹿になりそう。でも本当にそうかもしれない。仕事だけの日常なんて退屈すぎる。そりゃ仕事は仕事でしっかりやってるけど、プライベートが充実してるから仕事も頑張れるっていうのに。
 理想と現実、か。
 落ち着いてもいい年頃とはいえ、ちょっとあたしは夢を見すぎなのだろうか。
 マンネリって言葉がよく似合う、最近のあたし達。なんかこう、劇的な、そして刺激的な何かは、日常のすぐ側に落ちてないものだろうか。
 押入れの中から、あたし達が付き合い始めた頃のアルバムが出てきた。ついでにあたしの古い日記帳も。

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