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2004/05/15 (Sat) 希望の見つけ方

 7月、という響きはなんだか今年の半分以上が終わってしまったような気がして、元旦に掲げた目標がまるで達成されていない自分を振り返って果てしなくブルーになってしまう。けれど、ふと思った。7という数字が月を意味するからなんだか凄い時間が経ってしまったように思うのだ。そこで発想を逆転させることにする。例えばテレビだったら? …考えるまでもない。12時に鐘が鳴り響いて今日が終わってしまうけど、この7月をテレビ時間に例えれば簡単なのだ。今までちょっと長いお昼寝をしていただけの話で、今からゴールデンタイムが始まるのだ。そう思うだけでわくわくしてくる。今年の目標は何にも達成してないから、今から追い上げればいいだけのことなのだ。
 そんなことを思って、午前5時、寝付けない僕は散歩にでかけることにした。手に持っているのはいつもの小説ではなくて、引き出しから偶然顔をのぞかせていた僕の日記帳だ。もう3年も前の日付で終わっている日記帳。それを多摩川のほとりで読もうと思う。こんな時間だけど犬を連れた人やジョギングする人が沢山いる。心なしか空気もおいしい。水はまずいけど。
 過去の日記は駄文にすぎず、その日その日の記録に過ぎない。けれどどうだろう。3年も寝かせていたせいで、その記述が今や「物語」になっているではないか。僕が目指す「御話」にも通じるほどの、圧倒的にリアルで重厚な物語だ。何でもないことがこんなに面白いなんて、どうして気付かなかったのだろう。
 空を見上げる。鳥はいない。雲はきれぎれ。息を吸い込むと冷たい空気が鼻腔を刺激した。うん、気持ちいい。
 暑くなる前に帰ろうと思い、自転車にまたがる。そこで僕は気付く。馬鹿すぎる間違いを犯していたことに気付いたのだ。
 1年は12ヶ月。なのに7月が後半よりもっと進んだように感じるのは、まるで1年の7割が終わったように思っていたからだ。つうか、「今年」ではなくて「今年度」だったら? 3月か4月から始まる僕の生活、まだ3ヶ月しか経っていない。ほんの4分の1だ。
 言い訳じみてるだろう? わかってるよ。
 独り言を、通り過ぎた猫に向けてみる。

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