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2005/10/18 (Tue) あーあ

 体に異常を感じ始めて数週間。そろそろヤバいと思う。
 今日、僕が「生きよう」と決意したのは、書店めぐりをしていたのがきっかけだ。まぁそんな決意なんて明日になりゃ変わるだろうけど。

 自殺についての沢山の本が出版されていた。うつ病とか深層心理とか虐待とか、そういう本と一緒に並んでいる。いくつか手にとって読んでみたが、どれもこれもアホなことばかりしか書いていない。
 自殺を防ぐための法律が必要――? そんなこと、誰も知りたくない。
 自殺には経緯がある――? そんなこと、分かってるから救いを求めてるのに。
 悩んだらまず相談――? まずって何だまずって。誰にも言えないから死ぬしかないんだろうが。

 僕もいいかげん大人だけど、本を出すような”良識ある”大人ではない。彼らは自殺者あるいは未遂者のことを分かったような顔で書き散らし、分析し、ある一定のパターンを見出す。それは心理学者として正しい行いかもしれないし、法律とか金の問題を持ってきてページを埋めるのも正しい本の書き方かもしれない。
 けれど、本屋で”そこ”に行って”そんな本”を手に取る人の気持ちは、微塵も分かっていない。

「もしかしたら解決法が書いてあるかも知れない」
「死ぬことしか考えられない不毛な時間を終えられるかもしれない」
「誰か助けてくれるかもしれない」
 そんなことを思って手に取った本には、結局のところ、どれもこれも分析結果しか載っていない。
 リアルな言葉は何一つなかった。

 ――それなら、僕が書くしかない。僕が伝えるしかない。
 たぶん彼らが書かなかったのは、出版の理由とか誓約で書けなかったに違いない。そうじゃなきゃあんな的外れな本、誰も読まないし買わない。どうして死にたくなるのか、という問いかけに答えられる本は、たぶん今出版されている全ての本を読んだところで分からないだろう。
 死にたいから死にたいのだ。
 …それを、伝えなきゃいけない。
 先に死ぬ者として。できることは、できる時間内にやるしかない。
 もう、あんまり時間もない。

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