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2001/11/05 (Mon) 東京都市民部清掃課特別捜査班事例ファイル

 僕の職業は、一言で言うと公務員だ。だけど一般的なイメージの公務員とはほど遠いものがある。肩書きだけなら「東京都市民部清掃課特別捜査班」と、パッと見では清掃課だからゴミ掃除でもしてるんだろうと思われがちだが、実際はそうじゃない。
 清掃課特別捜査班、通称「コインロッカー班」。
 主な仕事は、都内全域のコインロッカーを見て周ることだ。普通、コインロッカーを見ると注意書きとそれらしい業者の電話番号が書いてあるが、それは世を忍ぶ仮の姿だ(なぜこんなことをしているのかは清掃課のボスしか知らないらしい)。長期延滞、主に一週間以上の延滞があるコインロッカーをこじ開け、中身を預かり主に届けるのが仕事だ。もちろんその際にお金はいただく。
 客のパターンは3通り。旅行に来ていた地方の人や外国人の忘れ物か、死体か、銃やドラッグか、だ。どれにしてもなかなか面倒で、忘れ物程度なら通知すればいいだけなのだが…、死体も銃も薬も出所がハッキリしなければいけない。その際の調査もウチで行うから「特別捜査班」なのだ。

 それはいいとして、こんな噂を聞いたことがある。ボスから直接聞いた話だが、東京駅と新宿駅には秘密のロッカーがあるらしいのだ。そのロッカーは300円を入れても開閉しない代わりに、秘密のコインが必要らしい。しかも3枚。僕は実は、今までの仕事の中で2枚を見つけ出していた。コインロッカーの料金の中にときどき混ざっていることがあるのだ。100円玉の中に、大きさも重さも形状も同じような、でもデザインが違うコインだ。
 コインには裏に変な男の顔が描いてあり(中世ヨーロッパの貴族みたいなくるくる頭の男だ)、表には「邪馬台国」となぜか漢字で書かれている。イタズラみたいなコインだ。
 ボスによれば、その秘密のロッカーは「入り口」らしいのだ。
 限られた者だけが入ることが出来る、謎の入り口。ボスは言っていた。若い頃に一度だけ行ったことがあったが、あれはよかったぞ、と。妙にニヤニヤしているボスが印象的だった。
 …っと。ビデオを見るから今日はここまでだ。続きは後日…。でも情報を募集してます。

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