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2001/11/07 (Wed) ぼくのなまえは スーパーまりお

「よう、マリオ。今日は弟は一緒じゃないのかい?」
「ふん。うるせぇな。ほらよっ」
マリオは後ろを向いて男のポケットに金貨を入れた。
「よし。じゃあ今日は渋谷駅のコインロッカー。618号だ」
「ちっ。またうるさいところに入れやがって」
「まぁな。じゃあまた頼むよ。お前が持ってきてくれるコインは上等なんだよ」
「あたりまえだろ」
「なぁ、長い付き合いじゃないか。教えてくれ。あんな純金はどっから持ってくるんだい? あれを売ればケチな売人なんか辞められる。足を洗えるんだよ」
「うるせぇな。コインを取るためにオマエが必要なんだよ。俺たち兄弟はな!」
「ちっ……典型的なジャンキーだよ。じゃあ、今度こそ教えてくれよ」
「ああ。またな」
「オマエ、震えてるぞ」
「早く……あれが欲しくてな」
「わかった。じゃあな、ほら、キーだ」
そう言って男はコインロッカーのキーをマリオのポケットに忍ばせた。

 ロッカーを開けるとそこには紙袋が。その中にはビニール袋が何重にも包んである。
「ほほう……さすがはこの街最狂の売人、クッパだ。今回も大量だな」
袋の中には見たこともないキノコが。

 部屋に帰ったマリオはキノコを一本、生のまま飲み込んだ。その瞬間、彼の身体はムクムクとふくらみ、ダブルベッドいっぱいのサイズになった。
「来た来た……いい夢を見れそうだ……」
そうしてマリオは今夜も眠りに付く。目覚めた時にはなぜかコインが大量にベッドのわきに積んであった。

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