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2001/11/11 (Sun) ラブドラゴンクエスト

「やれやれ…この街も久しぶりだな」
「ああ。当時はレベルが低かったからな」
「そして成長した我々が、当時は開かなかったドアを開けるために再び戻る。これぞクエストの醍醐味というもの」
「どうした?気が乗らないのか?」
「いや…。行こう」

 勇者、戦士、魔法使い、僧侶というパーティ。彼らは幾多の修羅場と経験を積み、成長して戻ってきた。攻撃力は高いが防御力がイマイチの勇者。一撃必殺かミスかどちらかの攻撃しか出来ない戦士。小技ばかり使って相手を困らせる魔法使い。そしてチームの紅一点、癒し系の僧侶。というかパーティにとっては伴侶だ。
 そう。彼らの使命は巨悪を滅ぼすこと。しかし、殺し合いはしたりしない。そんな時代は終わったのだ。彼らの戦いは、通称“ラブゲーム”。防御力が低い勇者は打たれ弱く、僧侶の癒しがなければ生きていけない。しかし次から次へと標的を見つけてはアタックを繰り返す、その名の通り、勇気ある者だった。戦士のアタックはいきなりの「第一印象から決めてました!付き合ってください!」という中学生でもやらない告白攻撃だ。もちろん、ミスする確率はハンパではない。魔法使いはイヤミな魔法を使い、標的を精神的に追い詰めてからアタックする。僧侶は傷ついた愛のパーティを癒す女神そのものだった。
 そして今日、ついに彼らはこの大陸の最後のドアを開くクエストに来たのだった。もちろん旅の扉などというクズいものではない。この大陸最後の美女の心のドアを開けるのだ。
 ちなみに、このクエストは、愛の大魔王を倒すことに何の関係もない。しかし、クリアすれば確実にレベルが上がるだろう。これまで数々の経験を乗り越えてたくましくなった一行は、ついにここに戻ってきたのだ。パーティの心には伝説の大勇者、アーバンの言葉が刻まれている。『全ての戦いを勇者のためにせよ』と。
 彼らはこのクエストを乗り越えることが出来るのだろうか!?

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