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2001/11/14 (Wed) 今日がとても楽しいと明日もきっと楽しくて

 それは、とある面接の場でのお話。私は淡々と面接官の繰り出すアッパー気味な質問に答え続けていたのでございます。

面「では…そうですね、あなたのPRポイントはどんなところですか?」
僕「はい。ええと…」
 そのときでございました。急にトゥルルルル…と、何処かで電話が鳴ったのでございます。
僕「トゥルルルル…トゥルルルル…」
面「どうしました?」
僕「い、いえ。携帯の電源を切ってなかったのかもしれません…すいません。トゥルルルル…」
 しかし、何処をどう探しても携帯電話は見つからないのでございました。それもそのはず、その日、私は携帯電話を家に忘れてきたのでございます。
僕「トゥルルルル…」
 しかし鳴り響く電話音。後で知ったことでしたが、それは私が口で言っていたのでございました。
 私はなんとかこの場を凌ごうと携帯電話を探しました。そして一本のタバコ型携帯電話を見つけたのでございます。
僕「こんなところにケイタイが…ついてるぜェ~。最近のは小型軽量化が進んでいるからなぁ~」
 そして電話を取りました。
僕「こんなときにかけてくるんじゃあねーぜこの塩ブタがぁぁ!バレちまってもいいのかぁぁぁあ」
 電話の向こうの相手はこう言ったのでございます。
声「落ち着け…ドッピオ」
 私は決してドッピオという名ではございません。
声「お前には私の能力の一部を与えている…それを使うのだ。未来を見ることが出来る能力を…」

 そして電話が終わると、私には面接官が次にどんな質問をしてくるかが分かったのでございます。しかし、質問を分かったところで上手く答えられるものでもございません。面接という修羅においては、数秒先の未来を見通すことが出来たとしても無意味なのでございました。
 結局私は不合格の知らせを受けたのでございます。少しだけ暑い、4月のある日のことでございました。

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