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2001/07/11 (Wed) 第三の爆弾

 「昨日」は頭痛がひどくて、1日中寝ていた。昼過ぎに目が覚めて、御飯を少し食べ、気持ち悪くなったからまた眠って、午後4時ごろにくしゃみがとまらなくてティッシュの箱に手を伸ばすもカラで、鞄に入っていた2000円割引と書かれたポケットティッシュを何とか手に取り、次に気がついたら午後7時で、少し楽になった気がしたからカーテンを開けると外は土砂降りで、御飯を食べようとしても口の中が変な感じだったからやめて、そして、そう、そして、次に目が覚めたのは、「昨日」の朝9時だった。
 どこからどこまでが夢で、どこからどこまでが現実なのか分からなかった。時計は9時を指しているのに外は明るくて、テレビをつけると「昨日」見たはずのニュースが映し出され、沢山書いたはずのノートは机の上にはなくて、食べたはずのプリンが冷蔵庫に残っていた。
 きっとこれが夢なのだと思うように眠りについた。次に目を覚ますと、土砂降りの空はやけに赤くて、夕焼けか朝焼けかはわからない「5時」、テレビは映らなくて電話は通じなくて、いつも渋滞してる家の前を走る国道には車が一台もいなくて、僕はびしょ濡れになりながら駅まで歩いて…、いや、駅?駅に着いた僕は、誰かに呼び止められた。そう、誰かいたんだ。でも僕はまた布団の中にいて、大量の寝汗をかいていた。何故か充電の切れた携帯を握っていて…
 「今日」はいつなんだ?テレビはまた「昨日」の日付を示し、時報を聞いても信じられない。どうしたんだろう。僕はイカれてしまったんだろうか。はっとして窓の外を見ると、依然として土砂降りの中で車は渋滞していた。
 そしてとりあえず落ち着こうと思い御飯を食べようとしたとき、僕は気付いた。

 部屋の中で唯一変わり続けているもの。或いは変わらないもの。全ての「今」を経験し続けていたものが、あった。救われたと思った僕はそれを…

 そしてまた、目が覚めた。

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